中国、スパイ罪で拘束の日本人2人が実刑確定

作成時間:2021年1月13日   

中国でスパイ罪などで拘束されいる日本人2人の懲役刑が確定しました。読売新聞によると、 中国・北京市の高級人民法院(高裁に相当)が昨年、スパイ罪などに問われて1審で実刑判決を受けた日本人男性2人の上訴をそれぞれ棄却したとのことです。 産経新聞は棄却された日本人男性2人を2019年に懲役6年の判決を受けた日中青年交流協会の鈴木英司理事長と、 18年に懲役12年を言い渡された札幌市の男性と紹介し、鈴木氏は16年、シンポジウム開催の打ち合わせで北京を訪れた際に拘束。札幌市の男性は15年に拘束されたと報道しています。

どのような行為が罪に問われたかや、上訴審判決の詳細な時期は不明です。政府は、日本人がスパイ行為などの疑いで拘束され、有罪を言い渡された複数の裁判に関し中国側の許可が得られず判決文を入手できていないことを明らかにしています。

中国政府は15年以降にスパイ行為に関わったなどとして、これまでに日本人15人を拘束。うち今回の2人を含め、少なくとも9人が起訴され、実刑判決が確定しています。