米政府「『メード・イン・チャイナ』は原産国を示しているだけではなく、警告表示でもある」

作成時間:2021年1月14日   

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米国政府は13日、中国新疆ウイグル自治区産の全ての綿製品とトマトの輸入を禁止すると発表しました。中国新疆ウイグル自治区産の綿花とトマト製品について、強制労働で生産されている理由だとしています。

米国のシンクタンクの報告書によれば、中国北西部・新疆ウイグル自治区の綿花収穫で国家ぐるみの強制労働が行われ、ウイグル人ら少数民族少なくとも57万人が動員されていると明らかにしています。 さらに米国政府は、中国政府が「再教育」収容所でウイグル族および他の少数民族・宗教的少数派を100万人余り拘束していると主張。

ブルームバーグの記事によれば、 米国土安全保障省のケネス・クッチネリ副長官代行は13日、「強制労働は現代の奴隷制の一種だ」と記者団との電話会議で指摘。「『メード・イン・チャイナ』は原産国を示しているだけではなく、警告表示でもある」と述べました。

英政府も12日、中国の新疆ウイグル自治区での強制労働に関与している企業をサプライチェーン(供給網)から排除すると発表し, カナダも強制労働への関与が疑われる商品の輸入を禁止すると発表しています。