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ハリス氏を移民問題担当に指名したバイデンは、移民急増の原因をトランプ氏のせいに

By エリック・カートマン

バイデン大統領は 24日、 アメリカのメキシコ国境沿いで 不法移民が 記録的な数 で急増している問題の政権対応を、 カマラ・ ハリス副大統領に一任することを発表しました。

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ハリス氏は23日、「いつ国境を訪れるか」という記者の質問に笑いながら「今日はありません」と答えました。ハリス氏のこの回答は、国境に問題がないかのように装うバイデン政権の方針に沿ったものです。政権は「危機」と呼ばず、「状況」や「課題」といった表現を使います。

しかし、米国のメディアが過密状態の収容施設を公開したことで、バイデンとハリスの両氏は態度が一変。その後のCBSインタビューで、国境の問題について聞かれた際にハリス氏は、「大きな問題」と表現しました。バイデン氏も国境の問題について問題があることを認めましたが、ドナルド・トランプ元大統領のせいにする始末でした。

バイデン氏によれば、米国とメキシコの国境に押し寄せる移民は貧国や暴力だけでなく、ハリケーンや洪水などの自然災害からも逃げてきており、トランプ氏はこの自然災害に何も対処せず、中米諸国を支援する7億ドルのプログラムを排除したために責任があると語ります。

ですが、国境沿いに集まる移民とメキシコの大統領はそうは考えていません。バイデン氏の就任式の前日、メキシコを旅していたホンジュラス出身の男性はCNNの取材に「バイデンは私たち全員を助けてくれる。彼は私たちに100日の猶予を与え、米国に入国させて合法的な書類を与えてくれる。そうなれば、家族はよりよい生活を手に入れることができる。」と語った。バイデン氏のキャンペーンロゴと "Please let us in "と書かれたTシャツを着て、アメリカとメキシコの国境に現れた移民たちは、記者の取材に応じ、バイデン氏の移民政策がアメリカ行きを決断する重要な要因になったと何度も語っています。

メキシコのロペスオブラドール大統領は23日(現地時間)、「バイデン政権になれば、移民の扱いが改善する期待が生まれた。中米の移民やわが国の移民が、より簡単に国境を越えられると考えて、国境を越えようになった」と記者団に語りました。

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バイデンは就任後数日のうちに、国境の壁の建設から亡命者の「メキシコ残留」ルールまで、トランプの移民政策をすべて覆す大統領令を出し、一方でアメリカに不法滞在している人々に "市民権を得るための道 "を与える法律を約束しました。ワシントン・ポスト紙によると、米国税関・国境警備隊のキャリア関係者が政権移行チームに「国境に危機をもたらす」と警告したにもかかわらず。さらに政権移行チームは、「同伴者のいない未成年者の急増と、パンデミックによって悪化したシェルタースペースの不足」を最大の懸念事項として挙げていました。

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