枝野氏、演説で「消費税減税」宣言も 福山幹事長「実現困難」

By マーク・レイブンヘッド
画像:毎日新聞

立憲民主党の枝野幸男代表は2日、都議選の応援演説に登場。政府の東京五輪・パラリンピックをめぐる新型コロナウイルスの水際対策などを厳しく批判した後、「消費税減税」を訴える場面があった。

枝野氏は演説で「飲食や観光などの事業に最大の効果が出るよう、日常を取り戻すことのできるタイミングを見据え、税率5%への時限的な消費税減税を実現する」と明言。消費税減税は立憲民主党の次期衆院選の選挙公約に盛り込んでいる。

一方、同党の福山哲郎幹事長は先月の会見で「実現不可能な可能性が高い」と減税に懐疑的な見方を示している。

消費減税は共産党、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組などがすでに主張し、立憲は慎重な立場で、枝野氏も5月に発売した著書で否定的な見方を示していた。しかし、10月までに行われる次期衆院選を前に急遽、公約に盛り込む方針を表明した。

だが、消費税減税の実現性について疑問視する見方が大きく、立憲の党幹部らは「民主党政権の失敗を踏まえ、公約の実現性を重視するべき」との声が漏れている。

カテゴリー: 政治

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