ハリス前駐韓米大使「韓国人の人種差別に驚いた」

2021年2月08日   

米国のハリー・ハリス前駐韓大使は韓国国内で自身が受けた批判や中傷について「人種差別に驚いた」と明かした。

朝鮮日報が5日に公開された英経済紙フィナンシャルタイムズのインタビューの内容を伝えている。

ハリス前駐韓大使は米国人の父親と日本人の母親をもつ日系米国人だ。ハリス氏が日系人であることを理由に、与党関係者や市民団体などから批判や中傷に晒されてきた。

与党支持者の一部はハリス前大使が日系人であることを取り上げ、「日本のヤツの血が流れていて間抜けだ」「天皇から勲章をもらって在韓大使として赴任した×」と批判した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/08/2021020880004.htmlから

こうした批判について、CNNは公式サイト内で「日系であることを理由に非難すれば、米国ではほぼ確実に人種差別主義者とみなされるだろう」と述べた。

さらに、ハリス氏のヒゲについて、日本植民地時代の「朝鮮総督」に似ているとして批判を浴びせた。ハリス氏を批判する市民集会では、ハリス氏の似顔絵からヒゲを抜くパフォーマンスがあるくらいだ。

こうした反日感情による批判や中傷に、ハリス氏は 嫌気をさしたという。

それでも、退任直前「美しい国で過ごした時間を常に忘れない」「何があっても米国は韓国の側に立つ」と述べたと朝鮮日報は伝えた。