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NHK字幕問題、BPO案件に

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2021年12月放送のNHK・BS1の番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」に出された字幕について、放送倫理・番組向上機構(BPO)が審議の対象に含めるかどうか検討中だ。

読売新聞によると、BPOは14日、審議入りの必要性を討議することを決め、今後、一連の経緯などについてNHKに書面で説明を求めていくという。

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小町谷育子委員長は「どのように事実関係を確認したのかなど、周辺の事項を聴いていく」と語った。

番組はインタビューした男性について「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」との字幕をつけて放送。その後、制作した大阪拠点放送局が、男性が五輪反対デモに参加していたか確認できず、担当者の確認が不十分だったことを明らかにした。

NHKは9日、男性が五輪反対デモに参加した事実を確認していなかったと発表、おわびした。ただ、放送法の「訂正放送」の規定(放送事業者が真実でない事項を発見した時は、訂正または取り消しの放送をしなければならない)には該当しない認識を示しており。今のところ検証番組の予定もないという。

また、五輪反対デモに参加したどうかの検証についても、男性の記憶が曖昧で、新たな事実が確認できないため行わない方針だ。

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NHKでは15年から匿名インタビューの必要性などを判断するチェックシートを導入。しかし、今回は、このチェックシートが使われなかったといい、大阪局の角英夫局長は「担当者が、映画制作の密着取材ということで(チェックシートを使う)そういうケースに当たらないと判断してしまった」と説明した。

立教大の砂川浩慶教授は読売新聞に対し「受信料で運営される公共放送は疑念を持たれたら、きっちり調べて説明する責務がある。検証してその結果を番組として放送するべきだ。つまびらかにしないとだれも納得できない」と指摘した。

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