菅直人氏「ヒトラー想起」に、「立憲はナチス式敬礼事件を反省していない」の声

立憲民主党の菅直人元首相は21日、ツイッター上で、日本維新の会に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」と投稿。維新代表の松井一郎大阪市長は「誹謗中傷を超えて侮辱だ」と抗議し、橋下徹氏は「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度」と反論した。
菅氏の投稿に、立憲は自党の議員が起こした「ナチス式敬礼」騒動を反省しているのか、との声がでている。
こんな立憲共産党に
— 🌸🇯🇵威風堂々JAPAN🇯🇵🌸 (@hannitimetubou) January 24, 2022
投票する奴は居るのか?
支持者はちとおかしいのか? https://t.co/iZWrKrcbLF
立憲の桜井周衆院議員は昨年10月、自身の支持者が演説会で、右手を胸元から右斜め上へと一斉に突き上げるポーズを披露した動画をツイッター上に投稿。
10月15日、兵庫県伊丹市で行われた桜井氏の演説会。北野聡子宝塚市議のリードによって、会場にいた関係者たちは、右手を胸元から右斜め上へと一斉に突き上げた。16日、桜井議員がツイッター上で投稿した動画に映っていたシーンだ。
桜井氏の投稿後、ツイッター上では、この右手を右斜め上へと突き上げるポーズが、ナチス・ドイツ政権下でアドルフ・ヒトラー総統を称えるジェスチャー「ナチス式敬礼」に似ている、との指摘が相次いだ。
広告-以下に続く桜井氏は18日夕までに当該のツイートを削除。ツイッター上で16日の投稿内容について「集会における不適切な行動」があったとして、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
18日、J-CASTニュースが桜井周事務所の担当者に取材すると、
「(動画内のポーズが)『負の歴史』を彷彿させるものではないか、というご指摘をいただいた」 と説明。桜井氏が謝罪ツイートを投稿し、動画を削除したのは、支持者らのポーズが「ナチス式敬礼」と似ているという指摘を受けたためだと認めた。
菅氏は問題視される投稿を削除しておらず、釈明や謝罪の言葉も今のところでていない。(1月24日現在)

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